總持寺 | |
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所在地 | 大阪府茨木市総持寺1丁目6番1号 |
位置 | テンプレート:ウィキ座標2段度分秒 |
山号 | 補陀洛山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 千手観音 |
創建年 | 元慶3年(879年)頃 |
開基 | 藤原山蔭 |
札所等 |
西国三十三箇所22番 摂津国八十八箇所47番 摂津西国三十三所27番 ぼけ封じ・近畿十楽観音6番 神仏霊場巡拝の道 第63番 |
テンプレート:右 總持寺(そうじじ)は、大阪府茨木市にある高野山真言宗の寺院。山号は補陀洛山 (ふだらくさん)。西国三十三箇所第22番札所。本尊は千手観音。
歴史[]
当寺の草創説話は、助けた亀の恩返しと観音の霊験に関するもので、寺所蔵の縁起絵巻のほか、『今昔物語集』などにもみえる。それによると、開基藤原山蔭の父・藤原高房は、漁師たちが大亀を捕らえているのを見、「今日18日は観音様の縁日だから」と言って、亀を買い取って逃がしてやった。その日の夜、高房の子・山蔭は、継母の計略で船から川に落とされてしまった。父の高房はこれを悲しみ、観音に祈ったところ、高房が助けた亀が、山蔭を甲羅に乗せて現れたという。高房の没後、山蔭が報恩のため観音像を造立し祀ったのが当寺の起源だという。
寺伝では元慶3年(879年)頃、藤原山蔭が創建し、山蔭の三回忌の寛平2年(890年)に伽藍が完成したとする。
文化財[]
- 木造千手観音立像 - 当寺の秘仏本尊。像高75.4cm[1]。寺伝に基づき、亀の背に乗っている。脇侍として善女竜王像と雨宝童子像を配する。
行事[]
- 4月18日 - 山蔭流包丁式
- 4月15日~21日 - 本尊御開扉、西国御砂踏
拝観情報[]
- 開門 - 6:00
- 閉門 - 17:00
- 納経受付時間 - 8:00~17:00
所在地[]
〒567-0801 大阪府茨木市総持寺1丁目6番1号
交通アクセス[]
- 阪急京都線総持寺駅徒歩5分
前後の札所[]
脚注[]
- ↑ 像高は『西国三十三所結縁御開帳公式ガイドブック』(講談社、2008)p.91による
関連項目[]
- 日本の寺院一覧
- 日本の寺の画像一覧
- 足利義栄
外部リンク[]
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